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ギックリ腰を早く治す方法~なってしまった時の対処~

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「ぎっくり腰を早く治す方法」について記事を書きました。
本当はぎっくり腰にならないように予防をしたり注意して生活が出来ればそれに越したことはないのですが、100点満点の生活を送れている方はそうそう居ないと思います。


本記事では、ぎっくり腰について、ぎっくり腰が良くなっていく期間、ぎっくり腰になってしまった時の具体的な対策方法について説明しています。
少しでも早くぎっくり腰を良くしたい方はご一読下さい。

ギックリ腰とは?

ぎっくり腰というのはは通称で正式名称は急性腰部捻挫、急性腰痛と言われます。

簡単に言うと腰が捻挫したり、ケガを負っている状態です。

以前の記事で詳しく説明をしておりますのでぎっくり腰について知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

ギックリ腰って?~原因と対処~

 

ぎっくり腰が良くなっていく期間と経過

ぎっくり腰は痛めてから3日間はとても痛みが強く出ていて動くのもやっとの思いですが3日間を過ぎていくと痛みは落ち着いていきます。
3日目以降は痛みは落ち着いてくるのですが、完全に痛みが取りきれるケースとそうでないケースに分かれます。
自分の経験則と患者さんからのお話を聞くと大体は2週間以内に痛みは治っていく事が多いです。
ネットでも色々と調べてみるとこんなデータ調査がありましたので以下のリンクをご確認して下さい。

https://yawarabiz-jn.com/media/management/gikkuri

本記事でも説明をすると、100人にギックリ腰はどのくらいで治りましたか?という調査の結果が
3日以内に良くなった人:20% 1週間以内に良くなった人:41% 半月以内に良くなった人:23% 1ヶ月以内に良くなった人:6% 1ヶ月以上かかった方:10%
という調査結果だったそうです。
この調査結果が全てでは無いですが、半分以上の方が2週間以内に良くなっていると言えます。
ギックリ腰の経過としては
3日間は一番痛みのピークが来て、その後1〜2週間で痛みが引いていく。
これが多い傾向の経過だと思います。
しかし、個人差は勿論あるでしょうからこの通りの経過にならないでも心配しないでください。


バリバリ力仕事をしている人や、ずっと座りっぱなしの人、立ちっぱなしの人、歩き回っている人、スポーツ選手、それぞれ状況も環境も体力も使い方も違います。

身体への負荷や各々の回復力によって前後します。


それぞれの回復期間と経過があるのでご安心ください。

 

ギックリ腰になってしまったらどうするべきか

では、ぎっくり腰になってしまった時にどうすれば良いのか?
ここは様々な意見と考えがネットに載っていますので、混乱する方も多いと思います。
多くの議論となっているのが
ギックリ腰になったら冷やすのか?温めるのか?
ギックリ腰になったら安静が良いのか?動いた方が良いのか?
ギックリ腰になったらコルセットを付けた方が良いのか?付けない方が良いのか?
などなど、色々な意見が言われております。
様々な意見に対して、一般的に言われている説明と、私たちの考えを回答していくので対策方法としてご参考にして下さい。

 

ギックリ腰は冷やす?温める?

ギックリ腰は冷やした方が良い、温めた方が良いと意見が2つに分かれています。
これはギックリ腰は炎症が起きているから冷やした方が良いという説や、ギックリ腰は筋肉の断裂を起こしているから冷やした方が良いと言われているケースと
ギックリ腰は炎症や断裂ではなく筋肉や関節が硬くなりすぎて起きてしまっているから温めて筋肉と関節を柔らかくした方が良いというケースに分かれている為です。
なので、自分自身の体がどういう状態になっているかが分からないと中々判断が出来ないのです。
自分がオススメする方法は、ぎっくり腰になってしまったという状況であれば冷やす。
10分間ぐらい冷やして、痛みが少しでも和らぐのであれば10分冷やして、5分休ませて、また10分冷やしてを繰り返す。
逆に冷やしても何にも変わらない場合、温めて下さい。
温めるのも、ホッカイロやお風呂ぐらいだと思いますが温めるのは痛いところを自分の手でさすってあげるのも温める行為の1つですのでやって下さい。
ただ温めている最中に痛みが強くなる場合は、今度は冷やして下さい。
これらを実践しながら、今の自分は冷やした方が良いケースだったのか?温めた方が良いケースだったのかを実感しながら行えるので少しでも楽になる方法で対処してあげて下さい。

ギックリ腰には安静が良い?動いた方が良い?

これも意見が真っ二つに割れる質問です。
安静が良いと言っているケースには、筋肉が炎症や断裂を起こしている場合、怪我なので動けば動くほど炎症や断裂部分に負担がかかり悪化してしまうので安静と言っています。
逆に動いた方が良いと言っているケースには、炎症や断裂などが起きておらず筋肉や関節が固まってしまっている事で痛みを引き起こしている場合は動いて血流を少しでも促してあげた方が筋肉や関節が柔らかくなり、結果痛みが早く回復していきます。
これも自分自身で腰の筋肉の具合を理解するのは極めて難しいと思いますので
痛みが強くて動けない場合、無理して動く事はせずに安静にしましょう。
安静にしていてもトイレや食事など日常生活はすると思いますので日常生活の範囲内で動ける事から動いていきましょう。
少しづつ動けるようになってきたら動く範囲を少しづつ広げていき、最終的にはウォーキングが出来るレベルになったら積極的に動いて血流を促進させて行く事で回復が早くなります。
なので、決して無理をせずに少しづつ動かして行くイメージの方が安全にぎっくり腰を対処出来ます。
しかし、痛みが強くて全く動けないという方は、この後も説明をしますが痛み止めを服用したり、湿布を貼ったり、コルセットをつけて少しでも痛みが和らぐ状態にして動いていく事をオススメします。

ギックリ腰にはコルセットをつける?つけない?

コルセットを付けると筋肉が弱くなって逆効果になると説明している所もあると思いますが
基本的に寝ている時も付けていると血流も悪くなりますしかえって逆効果になります。
後、ずっと座っている時もたまに外してあげたりしてあげないと血流が悪くなるので注意が必要です。
筋力が低下するという説明も何ヶ月も外さずに付け続けていたり、コルセットを付けたままずっと寝たきりの状態が続けば筋力低下が起きるかもしれませんが、基本的にはぎっくり腰の時は付けて動いた方が動きやすいので付けた方が良いと思います。
骨折をして数ヶ月ギプスを付けると外した後に筋肉が細くなっていますが、コルセットは基本的にギプスよりも固定力がないですし、コルセットをつけても動いていれば極端な筋力低下は起きません。
なのでぎっくり腰の時はコルセットをつけて動きやすい状態を作りましょう。
ただし、長時間つけて逆に痛みが出る時は血流が悪くなって筋肉を固めてしまっているかもしれませんので、外して休憩しましょう。

ギックリ腰にマッサージは良い?悪い?

ギックリ腰の時に自分でマッサージをすると悪化するから控えましょうという説明もあります。
これは、自分もそう思います。
ただし、病院や整骨院で専門家に見てもらうのはOKです。
ギックリ腰になってしまった場合、一番痛い所のみが悪くなっている訳ではなく
股関節が硬くなっていてぎっくり腰になるケースや、肩関節が硬くなって引き起こすケース、足首が硬くて引き起こすケースなど、腰は様々な要因でぎっくり腰になります。
なので、自分自身で腰だけ、痛いところだけをほぐしても逆効果になってしまうケースがあるのでオススメしません。
一度専門家に診てもらって指示を仰いで自分自身でセルフケアを行うのは良いですが、自己判断が一番難しい部分なので気を付けましょう。

ギックリ腰にはあおむけ寝が良い?悪い?

ギックリ腰になってしまう場合の大半が反り腰の状態になってしまっています。
反り腰の状態だと、仰向けで寝ると反り腰が強くなり痛みが増強してしまうケースがあります。
仰向けで寝るよりも横向きで寝ていた方が楽なケースが多いので横向きで寝ましょう。
横向きがキツイ場合は、仰向けで寝る時に膝の下にクッションを入れて膝を曲げるような状態で寝てください。
そうすると腰の負担が少なくなるのでオススメです。

ギックリ腰はお風呂に入って良いか?ダメか?

これも先ほどのぎっくり腰の時に冷やすか?温めるか?の説明と一緒です。
もしぎっくり腰で炎症や筋肉の断裂が起きていた場合はお風呂に入ったら痛みが増す可能性があります。
ぎっくり腰でも炎症や断裂がなく筋肉や関節が固まっている事で痛みを引き起こしているケースだとお風呂に入ったら楽になります。
なので、一度入浴をしてみて少しでも楽になるようだったらお風呂に浸かって血流を良くしていきましょう。
お風呂に入っている時は大丈夫だけどお風呂から上がって痛みが増す場合はアイシングをしていたい部分を冷やしましょう。
お風呂に入っている最中に痛みが増してくるようでしたらお風呂から出てアイシングをしましょう。

 

ぎっくり腰の時に痛み止めは服用して良いか?ダメか

最近、痛み止めなどはあまり体に良くありませんという情報が増えてきました。
これは、痛みは強くないのに不安で痛み止めを乱用してしまうと体に良くありませんが正しく服用すればすぐに害が出るという訳ではありません。中には過敏な方もいらっしゃると思いますので痛み止めが合わない場合はお医者さんに相談してください。
痛み止めは炎症や痛み自体を麻痺させるような働きがあるので、ぎっくり腰の初期の段階で動くのも出来ない、痛くてどうしようもない時は服用して少しでも痛みを落ち着かせた方が良いと思います。
痛みが少しでも落ち着いた状態で動いていった方が回復が早くなります。
痛み止めが合わない方は無理して飲まない方が良いと思いますが、大丈夫な方は服用して動きやすい状況を作った方が良いと思います。

ぎっくり腰の時に湿布って貼って良いか?ダメか?

よく湿布は効能がなくて気分的な問題だとか、湿布で痛みをごまかしてしまうと回復が遅くなるとか言われています。
しかし、ぎっくり腰初期の段階では痛みが強くて動くこともままならない状態ですので、気分的にも痛みをごまかして動きやすい状況を作った方が回復は早くなります。
痛くも無いのに不安だから湿布を貼り続けるのは無意味ですが、ぎっくり腰初期は使って少しでも痛みを和らげ動かしていきましょう。

ぎっくり腰の時にアルコールは飲んでも良いか?ダメか?

飲酒は、禁忌です!

アルコールが体内で及ぼす作用は痛み、ケガの回復にほとんど全て悪影響をもたらします。

がまん!!笑

ぎっくり腰を早く良くするためには?

先ほどまでぎっくり腰になってしまった時の対策を説明をしてきました。
安静にしすぎずに、動ける範囲で動いて行くのが回復を早めて行きますが、痛くて全く動けないという方は痛み止めを服用して、痛みが強い部分に湿布を貼って動ける範囲を少しづつ広げて歩きましょう。
お風呂に入った方が楽な感じがする方は、歩く前に一度入浴をしてからウォーキングをした方が歩きやすくなります。痛み止めも湿布も楽になる感じがあるのであれば使用してウォーキングしていきましょう。
お風呂に入って痛みが強くなる方は、入浴はせずにアイシングを痛みが出ている部分に当ててから痛み止め、湿布を貼ってウォーキングしましょう。
ウォーキングの後に痛みが出る場合も、ウォーキング後に痛みが出ている部分にアイシングを行なって冷やして下さい。
ぎっくり腰といえど、十人十色なので対策を一つ一つ行いながら自分に適した対策を行なって行くのがベストなのです。
ただ、ぎっくり腰とは?【原因と症状について】にも書いてあるのですが、当院の見解として


ぎっくり腰が起きる

背骨のズレが起きる

筋肉が緊張する

神経伝達が悪くなる(血流が悪くなる)

化学物質を摂取、睡眠不足、運動不足、姿勢不良、偏った体の使い方


という流れでぎっくり腰が起きると考えています。
なので、


背骨のズレを修正する 
筋肉の緊張を解消する


この2点を行なって行くことでぎっくり腰を早く回復させていきます。
特にぎっくり腰の場合、腰椎・骨盤のズレが著名なのと腰から足にかけての筋肉の緊張が強いです。
なのでぎっくり腰を早く良くするにはこの2点をセルフケアでアプローチしていく必要があります。
本記事で自己判断でセルフケアを行うのは悪化する恐れもあると説明をしましたが、少しでも早く回復させたい人向けにセルフケアの方法を紹介します。
もしセルフケアを行なっている最中に痛みが強くなる場合は中止してアイシングをしてくださいね。
理想のセルフケア順に紹介しています。

①テーピング

テーピングを持っている方は腰にテーピングを貼ると腰の筋肉の緊張が少しでも緩むので貼りましょう。

 

②セルフ骨格調整

テーピングを持っている方は貼った状態でセルフ骨盤調整を行いましょう。
テーピングがない方はセルフ骨盤調整から行って大丈夫です。

 

③腰回りのセルフケア

セルフ骨盤調整を行なった後に腰回りの筋肉に対してセルフケアを行います。
骨盤を整えて腰回りの筋肉を柔らかくすることで少しでも動きやすい状態を作ります。
最初から上手くセルフケアが行えなくても回数を重ねればコツも分かってくるので反復して行いましょう。

④ウォーキング

これは自分のペースで無理せずに歩いてください。
なるべく暖かい格好をして20分〜30分ほど歩きましょう。
腰の痛みの度合いによって先ほど説明した、痛み止めを服用したり、コルセットをつけたり、湿布を貼ったり、逆にホッカイロを貼ったりなどして痛みを少しでも和らげて行うとより効果的です。

 

もし、朝からぎっくり腰になってしまった場合は、①〜④を朝・昼・夜と行なってください。
昼からなら、昼・夜。
夜になってしまった場合はウォーキングする時間が無いと思うのでしっかりと入浴しましょう。
翌日の朝、起き上がる時は腰が動きにくくなっているので動き出す時はゆっくりと動きましょう。
そして①〜④を朝・昼・夜と繰り返し行なって少しづつ動ける範囲を広げていきましょう。
これを1日、2日、3日と行なっていくと回復が早くなります。
それでも良くならない場合は、病院や整骨院などの専門家に見てもらった方が回復が早くなるので、見てもらいましょう。

まとめ

  • ぎっくり腰は炎症や断裂が起きている場合と筋肉が硬くなって起きている場合の2パターンある
  • 炎症や断裂が起きている場合は安静が大事
  • 筋肉が硬くなって起きている場合は動いていくことが大事
  • 筋肉が硬くなるのは背骨のズレが関与している
  • ぎっくり腰になった時の対処方法は一度実践してみて効果がある方を選択する
  • セルフケアも無理のない範囲で行うが繰り返し行う事で段々コツが分かってくる
  • それでも良くならない場合は近くの専門家に見てもらうのが早いので我慢しないで行きましょう

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