今回は冬のトレーニング時期に多い学生の方の怪我についてお伝えしていきます！
冬といえば多くのスポーツにおいてオフシーズンと言われる時期ですよね、
そんな時期に各チームで行われるのがトレーニングです。
春先のシーズン開幕に向けてしっかりと身体を作り上げる、
一冬を超えてパワーアップをするなど、さまざまな目標のもと過ごされると思います！
しかし、学生の方に多いのがこのオフシーズンで無理をしてしまい、怪我をしてしまうこと、、
怪我をしてしまうとパワーアップをするどころか、
大切なトレーニング期間をリハビリ期間として過ごさなくてはなりません。
そうはいってもスポーツに怪我はつきものです。
では実際に怪我をしてしまったら、最短で復帰をすることが大切になります！
そこで、スポーツをしている学生の方へ、
怪我をしてしまった際の、身体的・心理的注意点についてお伝えしていきます。
まず、怪我を引き起こしてしまう原因は大きく分類すると6つに分けられます。
①用具の不備
②コートやグラウンドの環境不備
③身体のコンディショニング不備
④身体の使い方が悪い
⑤骨など身体の構造が悪い
⑥練習量や内容が悪い
このように環境やもともと持っている身体、道具に関しては日頃のチェックや、今までの経験から阻止できる可能性もあると思います。
また、環境などは時には阻止できないような仕方のない怪我というものもあり得るかもしれません。
しかし、④と⑤のような身体のコンディショニングや使い方に関しては、
しっかりと調整・把握をしておけば確実に怪我を防げるといっても過言ではないでしょう。
特に身体のコンディショニング不良で怪我を起こしてしまうと後悔してもしきれません。
毎日のストレッチや食事などで自分の体調を把握して、万全の体調で練習にも臨みましょう。
また身体の使い方は知らないとできないことも多く存在します。
そして身体の使い方が悪い時は確実に身体のどこかに異変が生じます。
異変を少しでも感じた時は、指導者にこの動作の時にここが痛むと、しっかりと伝え、正しい身体の使い方を知ることが大切です。
怪我をしてしまった後は、まずコンディショニングを整えるために、
栄養を取らなければなりません。食事は一番のリハビリだと思って行うことが必要です。
リハビリ中に理解した身体のコンディショニングは復帰後も大いに活用することができます。
そしてリハビリ中に行う運動は常に正しい身体の使い方を覚えさせることです。
不自由のある状態だからこそ、そこで覚えた正しい身体の使い方は刻み込まれます。
怪我の予防から復帰まで、自分の身体の状態を常に把握していくことを心がけましょう。
心理的側面として、
怪我をしてしまった際に特に懸念されるのがアイデンティティを失うことです。
ひとえに学生と言っても、本人に「私はスポーツ選手」という自覚が先に来る場合、
怪我をしてしまったことで、アイデンティティを取られてしまうことがあります。
・大切な試合直前の怪我。
・今までずっとレギュラーであったのに怪我。
・ポジション争い中の怪我。
自分が一体どのような存在か、とアイデンティティを失ってしまうことは珍しいことではありません。
また、自信をなくしてしまうこともあります。
今まで練習を続けて、辛い練習に耐えて自信をつけてきたのに練習ができない。
何もできない毎日を送ることで、モチベーションが落ちてしまいます。
逆に復帰して一気に取り返そうとして、
オーバーワークなどで怪我をさらに引き起こす原因にもなります。
このような心理的側面に対しては、
しっかりと現実を見ながらリハビリを行うことが解決の入口になります。
身体的側面でも言いましたが、自分の身体の状態を常に把握することが心理的にも非常に大切です。
自分のおかれている現実と、復帰後のゴールをしっかりと描いて、
一歩ずつ進んでいくことができれば自ずと復帰した際には自信が身についています。
冬場は本当に辛いトレーニングが多く、
目的を見失いそうになってしまうこともあると思いますが、
春先に来る舞台で大いに活躍する自分を思い描いて毎日無理せず頑張っていきましょう！
もちろん怪我をしないようにを前提に、
もしもしてしまったら丁寧に復帰をすることを心がけてくださいね！
金町南口整骨院では、スポーツ選手から学生まで、幅広い方にご通院いただいており、
日本古来から伝わる柔道整復術を駆使し、現代の整形外科的な要素も取り入れ施術にあたらせていただいております！
怪我の初期の施術から復帰まで、しっかりとサポートさせていただきます！
少しでも身体にお悩みがある方はぜひ一度ご連絡ください(*^^*)
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