むちうちなら金町南口整骨院

ふくらはぎ~アキレス腱の痛み【たくさん歩くと痛くなりませんか?】

当院のHPをご覧いただきありがとうございます。

東京葛飾金町の金町南口整骨院です!

この前、2時間ほど歩く用事があり歩いてお出かけしたのですが、1時間を過ぎたころにふくらはぎの下の方~アキレス腱の上部にかけて痛みが出てきてしまいました!

歩けない程ではなかったのですが、どんどんひどくなりそうな感覚だったので、この記事のポイントをチェックし、歩き方を修正すると痛みが引いたので何とか楽しくお出かけが出来ました。

せっかくのお出かけの時にふくらはぎやアキレス腱が痛いとつまらなくなってしまいますよね!

痛くなりやすい方や、今痛い方は是非参考にしてみてください!

 

ふくらはぎ~アキレス腱にかけての痛みの原因

実はふくらはぎ、アキレス腱の痛みは、そこの筋肉に問題があることは少ないです。

確かにふくらはぎの筋肉を触ってみると、張っていたりがちがちに硬かったりします。

でも、問題はその張りや硬さではなく、それを引き起こす原因の方になります。

では、ふくらはぎの硬さや張りを引き起こす原因は何なのか。

それは、

  • 腰椎・骨盤のズレ
  • 股関節のねじれ
  • 足首のねじれ
  • 足の指の緊張
  • 足首の可動域

の5つが主な原因になります。

このすべてが問題ありの場合もあればどれか一つが問題となってアキレス腱~ふくらはぎの痛みが引き起こされていることがほとんどです。

ひとつずつ解説していきます!

腰椎・骨盤のズレ

腰椎(腰の部分の背骨)からは足に向かう神経が通っています。

腰椎が正しい位置からズレればズレるほど神経の通りを邪魔してしまいます。

それは骨盤にも言えて、骨盤の位置がずれていくと足に行く神経、リンパ、血管を邪魔してしまいます。

神経や血流がちゃんとふくらはぎに届かないと、筋肉ががちがちに固まったり、痛みに過敏になります。

 

股関節のねじれ

股関節が上の図のように内側へ巻き込まれてしまうと、内股のような状態になります。

ふくらはぎの筋肉は膝の裏からアキレス腱にかけてくっついているので、内股になるとふくらはぎ~アキレス腱にかかるテンションが強くなり負荷が大きくなります。

じぶんでわざと内股にしてみるとアキレス腱やふくらはぎに負担を感じることが出来ると思いますので試してみた下さい。

この状態で立ったり、歩いたり、走ったり、を行うと、、!

 

また、意外とこの内股姿勢の人は多いです。自分は大丈夫だろう、と思う人も一度チェックしてみましょう。

内股で立っていると腰は『反り腰』になっていき、また別の部位の問題を引き起こします!

足首のねじれ

普段履いている靴の靴底が過剰に外側がすり減っている方は小指側に体重がかかり過ぎている状態になります。

この状態だと足首はねじれて、骨で体重を支えることが出来なくなり、足の筋肉に力を入れて支えなくてはなりません。

やはりこの状態で日常生活を送っていると、通常時よりもふくらはぎ~アキレス腱にかかる負担は大きくなります。

ご自身で立っている状態で小指側に体重をかけるようにするとふくらはぎ~アキレス腱にかけて張る感覚が分かると思います。

 

足の指の緊張

足の指が緊張している状態で最も多いのは、足の指が上に反って床から浮いてしまっている、いわゆる『浮き指』のような状態です。

特にこの状態だと意識して力を入れなくても指が浮いて反っているので、筋肉が常に緊張し続けてしまいます。

足の指を動かす筋肉はふくらはぎやスネにあるので、やはりこの状態だとふくらはぎ~アキレス腱に負担がかかり続けてしまいます。

ご自身でも指を上に反らせてみるとふくらはぎ~アキレス腱に張る感覚が現れると思います!

 

足首の可動域

足首の可動域のチェック項目は

  • カカトを床に着けたまま完全にしゃがみこめるか
  • 正座が痛み、違和感なくできるか

この2点が行えると、最低限必要な可動域があると言えます。

どちらか一つが出来ないと可動域が狭い、ということになります!

足首の可動域が狭いほど、歩くなどの動作が行いにくくなるのでふくらはぎが固まりやすくなってしまいます!

 

ふくらはぎの筋肉は結果として固まっている

上記で5つの原因をお話しました。

大切なのは5つの項目のどれかでも当てはまった状態で日常生活やスポーツを行っていないか?ということ。

試しに股関節を内股に、足首は小指側だけで立って、足の指を上に反らす、という状態で立ってみてください。

ふくらはぎ~アキレス腱がパンパンに張ってくると思います。

更にそのまま洗い物をしたり、外でランニングしたり、、、

は、出来ないですよね?笑

つりそうになったり、既に痛くなったりすると思います。

関節がねじれ、固まった状態では日常生活やスポーツの負荷に耐える事はむずかしいのです!

そこに骨盤や腰椎のズレが加わるともっと悪い状態になってしまい、なかなか痛みが引かない、何か月、何年も続く痛みになってしまいかねないです!

 

つまり、

  • ふくらはぎ~アキレス腱が痛むとき、その部分は結果として筋肉が固まっているだけであって原因ではない
  • 原因となる部位の問題をかばいながら活動し続けているので、負担がかかり過ぎて痛みが出ている

ということです。

更に、このままだと肉離れを起こしたり、さらに別の痛みの原因になる事があるのでそのことにも注意です!

自分でチェックするには

5つの原因に全て当てはまる人もいれば、1つだけという人もいます。

簡単なセルフチェックをお伝えするので是非行ってみてください。

股関節のねじれ

下の写真のように足が床と並行になるくらいに股関節を広げることが出来れば、ねじれは少ないと言えます。

(↑あとから見てみるとあまり平行ではないですね、、)

しかし、次の写真のように角度がついていると股関節のねじれは強いと言えます。

また、つま先をまっすぐにして立った時に膝のお皿が両足共正面を向いている状態が正常です。

まっすぐ立っているのにお皿が内側を向いていると、股関節が内側に捻じれている状態になります!

足首のねじれ

足首は次の2つをチェックして見てください。

  • 段履いている靴がカカトの外側ばかり削れていないか
  • 自然体で立った時小指側に体重が偏って立っていないか

当てはまる人は足首が捻じれた状態で過ごしている可能性が高いです!

 

足の指の緊張

足の指は浮指になっていないかをチェックして見てください。

素足で自然体で立った時に、足の指の下に名刺くらいの厚紙がすっと入るかどうか。

やりにくければ周りの人に手伝ってもらってもいいですね。

すっと名刺が入ると普段から足の指が緊張した状態で立っていると考えられます!

 

足首の可動域

こちらは先に書いてしまいましたが、

  • カカトを床に着けたまま完全にしゃがみこめるか
  • 正座が痛み、違和感なくできるか

の2点でチェックできます。

どちらか一つでも違和感があったり、出来なかったりすると足首は可動域が狭い状態です!

まとめ

  • ふくらはぎ~アキレス腱の痛みは、①腰椎・骨盤のズレ ②股関節のねじれ ③足首のねじれ ④足の指の緊張 ⑤足首の可動域 の5つの原因から引き起こされる
  • どれかに当てはまる状態で生活しているとふくらはぎはパンパンになる
  • ふくらはぎやアキレス腱の痛みはその部分の筋肉のみ治療するのでは効果△

最後に

今回5つの項目をお伝えしましたが、どれか一つでも当てはまる状態で生活しているとアキレス腱やふくらはぎはかなりの負担がかかっていることになります。

特に、普段立ち仕事や歩くことが多い仕事を行っている方、ランニングなど走るスポーツを行っている方は今痛くなくてもぜひチェックしてみてください。

痛みがでる可能性を自分で気付けるかもしれません!

 

 

 

 

[ 2020年10月2日 ]

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