当院のHPを見ていただきありがとうございます。
葛飾区金町、東京の一番端の町の整骨院、金町南口整骨院です!
2021年が始まって1ヶ月が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?
テレワークなどの在宅勤務が一ヶ月続いている、なんて方も当院の患者さんにはいらっしゃいます。
自粛生活では活動量が減るので自然と体は固まっていきます。
「なんか最近疲れてる」「体がだるい」「眠りが浅い」etc..
なんとなく調子が悪いと感じているあなた!
固まった体によって回復力が下がってしまっているかもしれません。
なので、今回は回復力の上げ方シリーズを書いていこうと思います。
自然回復力とは?
自然治癒力(しぜんちゆりょく、ラテン語 vis medicatrix naturae、英語: spontaneous remission)とは、人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。「自己治癒力」とも呼ばれる。
高体温・高酸素
身体の回復力が働く為に必要な二つの要素があります。
- 高酸素
- 高体温
身体がこの状態になっていないと回復力はあまり働けません。
この二つは実は神経の伝達が活発に働くために欠かせない要素です。
少し解説すると、高酸素とは酸素の摂取量が多い事。じっとしているよりも動いたり話したりしている方が呼吸の回数が増えたり、酸素の摂取量が増えていきます。
体の中の酸素が多い方が神経の働きが良くなりやすく、また神経の周りを覆っている髄鞘という膜は酸素が無いとボロボロになっていきます。
また、高体温は体温が少し高い状態。体温が上がることでホルモンや免疫機能などがよく働くようになります。そして、これまた、神経の働きも良くなります。
冬の寒い日に外を歩いて手先が冷えてくると感覚がなくなってきますよね?
神経は冷えた状態が苦手です。暖かい状態のすることでちゃんと働けるようになっていきます。
、、そう、ここまでお話しましたが、身体がちゃんと回復していくためには神経の働きが重要になってきます。
意識的にも無意識でも身体のいたるところを管理しているのが神経なのでこれがちゃんと働かないと自然回復力弱まっていきます。
なので、高体温、高酸素と言う二つの要素は神経の働きを高めて、自然回復力高めるのに大事なんです!
簡単に出来る方法
ここまで理屈を書いてきてしまいましたが、実際に高体温・高酸素の身体を作る方法を紹介していきます。
今回はその①。
まずは「歩く」です。
目安としては1時間くらい続けて歩けるといいと思います。
歩行は、運動ですので体温が上がり、酸素摂取も増えます。
でも走るほど息が上がる事はないですよね。
走ると息が上がり呼吸も増えますが、消費している酸素も増えてしまうので実は体内の酸素は増えません。
その点「歩く」は体内の酸素は消費せず、酸素摂取量と体温が上がるので高体温・高酸素の身体を作るのに適している運動なのです!
回復力をあげて元気に過ごそう
「身体が重い」「疲れが抜けない」「年かな、、」と最近感じている方や、腰や肩など以前から不調が続いている方はまずは「歩行」をしてみてもらうと良いと思います。
時間がなかなか取れない方も大丈夫!
まずは10分でもいいので生活の中で歩く時間を作ってみるといいかと思います。
人間の身体はだれしも自分で回復する力を持っています。
現代人は生活の中で運動不足や睡眠不足などでその力が眠っていることが多いです。
元々持っている物を使わないのはもったいない!
自分の本来の力を引き出して元気に過ごしましょう。
今後も自然回復力をあげる方法を書いていきますのでチェックして見てください。